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東京こうていわ [本]

 昨日今日とお休みでしたので、本を読んでました。
 【花物語】と【東京皇帝☆北条恋歌】を読みました。
 それぞれ簡単に感想を。

【花物語】
 神原主役の話ですね。
 左手に鬼の手を宿した神原がその罪を償うために頑張る話です。
 今回は、前回の傾物語のようなギミックは無く、ずっと神原主役で進みました。面白かったですが、前回ほどの派手さもなく、淡々と進んでいく印象です。
 それにしても神原は鬼の手に頼ってしまった事を罪だと思っていた事を知りました。その為に、それを肩代わりしてくれた奴を最終的には救おうとしますが、果たして成功したのでしょうかね。。。
 そして阿良々木君と話すほどにはアホな会話も無くほんとうに最初から真面目で最後まで真面目でした。自分としては、アホなノリの会話と言うのを期待していたのですが、それはちょっと裏切られてしまいましたが、内面の苦しさの表れなのかもしれません。
 さて、これで残り3冊になりました。好きな作品だから終わりが分かるのは寂しいですね。
 あっ、傷物語は映画化なんですね。
 って、じゃ、キスショットは平野さん!?

【東京皇帝☆北条恋歌 第8巻】
 今回はほんと真面目に話が進みます。
 ゆるさがほとんどなく、一斗もあまり流されることも無く自分の意思を持って決断していきます。
 でも、展開と言うか文章がイマイチ分かりづらいところがあるんですよね。なんでだろう。文章として読み直さないとわかりづらい言い回しがあったり。それにゆるゆるな会話は楽しいのに、それ以外の展開が速すぎるんですよね。もう少し丁寧に表現しても良かったのかななんて思いますが、まぁ、とは言え面白かったので全然良いんですけどね。
 新キャラとして北条花恋ちゃんと八田雪絵さんが出てきます。
 どちらも魅力的ですが、花恋ちゃんは恋歌ゆずりのゆるゆるさでって、アレ逆か。
 しかし、一斗はほんとハーレムルートだよなぁ。良いなぁ。

それぞれほんと簡単な感想ですが
おわり。

花物語 (講談社BOX)

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  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/03/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



東京皇帝☆北条恋歌 8 (角川スニーカー文庫)

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  • 作者: 竹井 10日
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/31
  • メディア: 文庫


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